WEB3時代とは何なのか

最近、メディアでよく聞く言葉、WEB3について解説してみます。

WEB1.0(ホームページ・メールの時代) – 1990年代~2005年頃
WEB1.0の時代は、情報を検索するための WEBでした。
情報の発信を希望するユーザーと閲覧を希望するユーザーの二者が固定的に限定されていた時代
Google、Yahoo!、Amazonなどが台頭した時代でした。

WEB2.0(SNS・クラウド時代) – 2005年頃から現在
WEB2.0の時代は、コミュニケーションツールを使って情報を共有する WEBでした。
WEB1.0では実現不可能であった情報の発信を希望するユーザーと、観覧を希望するユーザーの双方向なコミュニケーションが可能になった時代です。
Facebook、Instagram、Twitter、YouTube などをはじめとするブログやSNSプラットフォームが普及しました。

上記の様に、WEB3を宣伝するために後から考えられた言葉なのです。
では、WEB3の時代とは何なのか?

WEB3はイーサリアムの共同創業者ギャビン・ウッド(Gavin Wood)が考えた新しいWEB時代の構想です。
ウッド氏は一握りの企業もしくは政府がインターネットの情報を支配することは危険なことだととらえました。そして2014年に、今までのWEBサービスをそのままに、企業や政府への信頼と仲介を必要としない形のWEB構想 WEB3を世の中に提示しました。

現在、WEB3という言葉はいろいろなものに関連付けられて語られており、主に次のようなもので構成されています。

  • ブロックチェーン、メタバースなどのテクノロジー
  • 仮想通貨、DeFi / DEX など分散型金融サービス
  • WEB3プラットフォーム(Ethereum、IPFS、Substrateなど)
  • WEB3アプリケーション(メタマスク、Uniswap、Compoundなど)
  • WEB3インフラストラクチャ(Powerledger、 Aragon 、 Polkadot など)
  • 周辺ハードウェア VRゴーグル、ARグラス、MRなど

これらの単語の意味を理解することで、WEB3がどういうものなのか理解する手助けになります。
今後これらを一個ずつ解説していきたいと考えています。

弊社では、日本でも今後普及していくWEB3の情報の中でも、中国・香港・アジア圏に特化した情報を提供していきます。

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